小学生の遠足のコースにもなり、4月に入って3グループで約50人が登山しました。頂上展望台から北アルプスを堪能していました。これからは山ザクラなどが咲いてきます。絶好の季節です。
離山の展望台に鹿島槍ヶ岳を中心としたアルプスが一望のパノラマパネルを設置しました。
4月中旬の豊丘の5大桜の見物と合わせて、離山へのハイキングも一味違った趣になると思います。
そして、園里郷土資料館の見学もおすすめです。
丸山晴弘さんの「里山を楽しむ」の講演の後、みんなで3方向から高さ70mの山頂に登り、頂上では郷土食のおやきを食べながら、湯河原伝説の紙芝居を鑑賞しました。みんな満足の一日でした。
離れ山伝説
灰野の畑でオスとメスの竜が暴れまわって作物を荒らしていた。それを棒平(ぼうたいら)から見ていたお坊さんは、三日三晩念仏を唱えて竜の暴れるのを鎮めた。竜はのたうち回ってやがて大きな岩となってしまった。
そのうちのメスが臥竜山となり、オスが離れ山となった。
豊丘地域公民館に保存されている切絵紙芝居「離れ山伝説」を、山頂にある祠に掲出しました。
色鮮やかに再現され、物語が描かれています。
描かれた物語を現地で見て、二頭の竜が暴れまわった様子を想像しながら伝説に思いを馳せるのもいいのではないでしょうか。
離れ山の一部を撮影
もっと離れた場所から全体を見渡すと、オスの竜が横たわっている姿に似ています
この画像の左側が竜の頭側となります
下の画像は、いわゆる竜の口部分。まるで大きな口を開けているよう
竜の口に人が乗ってます
上の画像の角度を変えて撮影
高さ数十メートルの離れ山の登山道
まるで竜のうろこの様な岩が並んでます
頂上付近を散策
すごく雰囲気があって、気持ちいい~~
地元の守る会の皆さんが、植樹
この日は、十数名の方が参加し
つつじ、もみじ、さつき等百本以上離れ山に植樹しました。